第4回 髭男爵 優勝者デッキ紹介
2009年6月25日 TCG全般 コメント (1)「メタゲーム」
Magic The Gatheringにだけに限らず、色々なゲームにおいて重要な項目のひとつだ。
そもそも、メタゲームとは何か?
マジックにおいて考えると、大会では何人もの対戦相手と戦うことになる。そのため、「大会で多く使用されているデッキ」に対して効果的なカードを使うと勝率を上げやすい。
そういったメタゲームの戦略こそが、このカードゲームの醍醐味ではないだろう?
では、それを加味した上で、第4回髭男爵 優勝者 サイトウ マサシのデッキを見てみよう。
デッキ名「赤白黒」main 60
4《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler(ALA)》
4《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier(EVE)》
4《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》
3《呪詛術士/Anathemancer(ARB)》
3《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(10E)》
2《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
3《流刑への道/Path to Exile(CON)》
3《不敬の命令/Profane Command(LRW)》
2《神の怒り/Wrath of God(10E)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
1《女王への懇願/Beseech the Queen(SHM)》
4《精神石/Mind Stone(10E)》
3《鮮烈な草地/Vivid Meadow(LRW)》
2《鮮烈な湿地/Vivid Marsh(LRW)》
1《鮮烈な岩山/Vivid Crag(LRW)》
3《反射池/Reflecting Pool(SHM)》
4《悪臭の荒野/Fetid Heath(EVE)》
3《偶像の石塚/Graven Cairns(SHM)》
1《岩だらけの大草原/Rugged Prairie(EVE)》
2《コイロスの洞窟/Caves of Koilos(10E)》
2《硫黄泉/Sulfurous Springs(10E)》
1《平地/Plains(ALA)》
1《沼/Swamp(ALA)》
1《山/Mountain(ALA)》
sedeboard 15
3《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
3《真髄の針/Pithing Needle(SOK)》
2《質素な命令/Austere Command(LRW)》
2《ルーンの光輪/Runed Halo(SHM)》
1《妄信的迫害/Zealous Persecution(ARB)》
1《思考の大出血/Thought Hemorrhage(ARB)》
今のマジック環境は非常にクリーチャー除去スペルが強力だ。
いくらカード単体のパワーが強力でも活躍する前に除去されてしまっては、元も子もない。
この優勝デッキにはカード単体のパワーは若干落ちるものの、非常に除去に耐性のあるクリーチャーばかりが採用されている。
こう言った除去環境に対するメタゲームを戦略したのだ。
各色に対する絶対的耐性であるプロテクション、事前に除去されないような妨害カード、万が一除去されても墓地から再利用する手段。
そう、相手がクリーチャーを対処できなくなり、ジリ貧になった所を攻めれば勝利は手に入るのだ。
ただし、ひとつだけメタゲーム戦略が失敗した所がある。
それはデッキ名である。
デッキ名「赤白黒」・・・
至って普通のデッキ名。デッキを記載するのに辺り、あまりにもインパクトが少なく、面白みに欠ける。
メタゲーム戦略を制したサイトウ マサシをもってしても、デッキ名だけはメタを読み違えたのであった。
Magic The Gatheringにだけに限らず、色々なゲームにおいて重要な項目のひとつだ。
そもそも、メタゲームとは何か?
マジックにおいて考えると、大会では何人もの対戦相手と戦うことになる。そのため、「大会で多く使用されているデッキ」に対して効果的なカードを使うと勝率を上げやすい。
そういったメタゲームの戦略こそが、このカードゲームの醍醐味ではないだろう?
では、それを加味した上で、第4回髭男爵 優勝者 サイトウ マサシのデッキを見てみよう。
デッキ名「赤白黒」main 60
4《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler(ALA)》
4《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier(EVE)》
4《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》
3《呪詛術士/Anathemancer(ARB)》
3《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(10E)》
2《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
3《流刑への道/Path to Exile(CON)》
3《不敬の命令/Profane Command(LRW)》
2《神の怒り/Wrath of God(10E)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
1《女王への懇願/Beseech the Queen(SHM)》
4《精神石/Mind Stone(10E)》
3《鮮烈な草地/Vivid Meadow(LRW)》
2《鮮烈な湿地/Vivid Marsh(LRW)》
1《鮮烈な岩山/Vivid Crag(LRW)》
3《反射池/Reflecting Pool(SHM)》
4《悪臭の荒野/Fetid Heath(EVE)》
3《偶像の石塚/Graven Cairns(SHM)》
1《岩だらけの大草原/Rugged Prairie(EVE)》
2《コイロスの洞窟/Caves of Koilos(10E)》
2《硫黄泉/Sulfurous Springs(10E)》
1《平地/Plains(ALA)》
1《沼/Swamp(ALA)》
1《山/Mountain(ALA)》
sedeboard 15
3《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
3《真髄の針/Pithing Needle(SOK)》
2《質素な命令/Austere Command(LRW)》
2《ルーンの光輪/Runed Halo(SHM)》
1《妄信的迫害/Zealous Persecution(ARB)》
1《思考の大出血/Thought Hemorrhage(ARB)》
今のマジック環境は非常にクリーチャー除去スペルが強力だ。
いくらカード単体のパワーが強力でも活躍する前に除去されてしまっては、元も子もない。
この優勝デッキにはカード単体のパワーは若干落ちるものの、非常に除去に耐性のあるクリーチャーばかりが採用されている。
こう言った除去環境に対するメタゲームを戦略したのだ。
各色に対する絶対的耐性であるプロテクション、事前に除去されないような妨害カード、万が一除去されても墓地から再利用する手段。
そう、相手がクリーチャーを対処できなくなり、ジリ貧になった所を攻めれば勝利は手に入るのだ。
ただし、ひとつだけメタゲーム戦略が失敗した所がある。
それはデッキ名である。
デッキ名「赤白黒」・・・
至って普通のデッキ名。デッキを記載するのに辺り、あまりにもインパクトが少なく、面白みに欠ける。
メタゲーム戦略を制したサイトウ マサシをもってしても、デッキ名だけはメタを読み違えたのであった。
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