Round5 松本vs宮田
2013年3月11日 TCG全般いよいよ髭男爵杯のスイスラウンドも最終戦に。
上位者達は次々とプレーオフへの進出を決めていく。
今までは、全勝者のカバレッジを取らせて頂いていた。
しかしながら、今回は趣向を変えて書かせて貰う事にした。
先のGP横浜等の参加人数を見る通り、プレイヤー人口は右肩上がりに推移している。
それに伴い、女性のプレイヤーも徐々にだが増えてきている事だろう。
この髭男爵にも、少なからず女性プレイヤーが参加している。
今大会においては、紅一点となった、松本。
それを、記載しない理由はないだろう。
それに対するは、ゾンビ愛好家の宮田。
彼もまた群馬の誇るデッキビルダーの一人であり、ボードゲーマーでもある。
ゾンビゲームを語らせたら、群馬で右に出るものはいないだろう。
マジックにおいてもゾンビデッキを愛するが、今回は違うデッキらしい。
本人曰く、ゾンビのように禍々しい。
GAME 1
先に動いたのは後手の松本。
《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》をターンエンドに唱え、疑似速攻で、先ずは一撃。
すると宮田、それを《火柱/Pillar of Flame(AVR)》で、リアクション。
続いて現れたのは、《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》。
盤面上は、《山/Mountain(RTR)》ばかりの宮田のデッキ。
《金粉の水蓮/Gilded Lotus(M13)》でマナ加速をターンを返す。
呪禁クリーチャーと言う性質上、赤単では対処手段は少ないだろう。
さらには松本の場には、《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》と、これまた対処に困るカードが追加される。
いや、対処せざるを得ない。
なぜなら、宮田のライフは一桁なのだ。
何もなければ最後のターン。
宮田「仕切り直しだ!!」
放たれる《世界火/Worldfire(M13)》!!
そして、トップ勝負の末、松本に向かって《火柱/Pillar of Flame(AVR)》が放たれる…
まさに、何もかも台無しにする、このリセット呪文。
ケア不可能…!
別領域からの刃…!
ゾンビ宮田の世界火バーン…!
松本0-1宮田
GAME 2
予想外の結末が待っていた松本。
その懸念を打ち払うかのように、《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim(ISD)》から《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》に繋ぐ良い流れ。
対して宮田。
《火柱/Pillar of Flame(AVR)》から、《野生の勘/Wild Guess(M13)》へと動き、必要な牌をかき集める。
さらには失われたライフを補填しよと《終わりなき休息の器/Vessel of Endless Rest(AVR)》から《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》へと繋ぐ。
しかし、それは松本の《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》の良い餌食。
即座に、ビーストへとサイズダウンしてしまう。
だが、松本。
唯一の攻め手である《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》を失う訳にはいかない。
《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》で、次なる攻め手を探しに行くと、そこには《練達の生術師/Master Biomancer(GTC)》の姿が。
《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》こそ失うものの、強化された天使によって一気に宮田のライフが消し飛ぶ。
続く《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》もドラゴンサイズ。
しかし、宮田の場には《金粉の水蓮/Gilded Lotus(M13)》が。
予兆…。
宮田「きたぜ。ぬるりと…」
そして、再び放たれる《世界火/Worldfire(M13)》
松本「もうやだ、あのデッキッ」
宮田の悪夢再び!!
松本0-2宮田
上位者達は次々とプレーオフへの進出を決めていく。
今までは、全勝者のカバレッジを取らせて頂いていた。
しかしながら、今回は趣向を変えて書かせて貰う事にした。
先のGP横浜等の参加人数を見る通り、プレイヤー人口は右肩上がりに推移している。
それに伴い、女性のプレイヤーも徐々にだが増えてきている事だろう。
この髭男爵にも、少なからず女性プレイヤーが参加している。
今大会においては、紅一点となった、松本。
それを、記載しない理由はないだろう。
それに対するは、ゾンビ愛好家の宮田。
彼もまた群馬の誇るデッキビルダーの一人であり、ボードゲーマーでもある。
ゾンビゲームを語らせたら、群馬で右に出るものはいないだろう。
マジックにおいてもゾンビデッキを愛するが、今回は違うデッキらしい。
本人曰く、ゾンビのように禍々しい。
GAME 1
先に動いたのは後手の松本。
《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》をターンエンドに唱え、疑似速攻で、先ずは一撃。
すると宮田、それを《火柱/Pillar of Flame(AVR)》で、リアクション。
続いて現れたのは、《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》。
盤面上は、《山/Mountain(RTR)》ばかりの宮田のデッキ。
《金粉の水蓮/Gilded Lotus(M13)》でマナ加速をターンを返す。
呪禁クリーチャーと言う性質上、赤単では対処手段は少ないだろう。
さらには松本の場には、《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》と、これまた対処に困るカードが追加される。
いや、対処せざるを得ない。
なぜなら、宮田のライフは一桁なのだ。
何もなければ最後のターン。
宮田「仕切り直しだ!!」
放たれる《世界火/Worldfire(M13)》!!
Worldfire / 世界火 (6)(赤)(赤)(赤)
ソーサリー
すべてのパーマネントを追放する。
すべての手札とすべての墓地にあるすべてのカードを追放する。
各プレイヤーのライフの総量は1点になる。
そして、トップ勝負の末、松本に向かって《火柱/Pillar of Flame(AVR)》が放たれる…
まさに、何もかも台無しにする、このリセット呪文。
ケア不可能…!
別領域からの刃…!
ゾンビ宮田の世界火バーン…!
松本0-1宮田
GAME 2
予想外の結末が待っていた松本。
その懸念を打ち払うかのように、《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim(ISD)》から《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》に繋ぐ良い流れ。
対して宮田。
《火柱/Pillar of Flame(AVR)》から、《野生の勘/Wild Guess(M13)》へと動き、必要な牌をかき集める。
さらには失われたライフを補填しよと《終わりなき休息の器/Vessel of Endless Rest(AVR)》から《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》へと繋ぐ。
しかし、それは松本の《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》の良い餌食。
即座に、ビーストへとサイズダウンしてしまう。
だが、松本。
唯一の攻め手である《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》を失う訳にはいかない。
《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》で、次なる攻め手を探しに行くと、そこには《練達の生術師/Master Biomancer(GTC)》の姿が。
《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》こそ失うものの、強化された天使によって一気に宮田のライフが消し飛ぶ。
続く《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》もドラゴンサイズ。
しかし、宮田の場には《金粉の水蓮/Gilded Lotus(M13)》が。
予兆…。
宮田「きたぜ。ぬるりと…」
そして、再び放たれる《世界火/Worldfire(M13)》
松本「もうやだ、あのデッキッ」
宮田の悪夢再び!!
松本0-2宮田
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